板材を送り出して、抜きから曲げ等10数ステージを一つの金型でプレスし、精密で多形状の製品を加工することが出来ます。中には順送プレス内でカシメ工程を設けたり、コイル材と線材との複合加工を行う製品もあります。様々な形状を低コストにて加工する技術を保有しています。

カム駆動の成形ツールを駆使し、自由自在の成形が可能です。また成形ツールがバラ部品に分解できるため、設計変更対応が可能で、更に材料幅、送りに無駄が無いため材料歩留まりが良いという特徴があります。

単発工程を組み合わせ、製品をフィンガーで運んで加工します。ステーションを多く持っているため、深絞り（筒状）加工が容易にでき、ワーク反転装置で抜き方向が自由になる特徴を持っています。

冷間素材をプレス機で加圧し、板厚を減少させながら形状変形させて成形、トリミング加工を行うことにより2部品を1部品にすることが可能です。

板厚0.4～1.0mmの鉄材、電磁鋼板材を金型で成形し自動で重ね、他の部品とのアッセンブリー加工が可能です。主にモーターのコアやヨークの部品で使用されています。

純銅・脱酸素銅・黄銅・リン青銅・ベリリウム銅・ステンレスなどの素材に金を中心に銅・ニッケル・錫等を組み合わせためっき処理をしています。電気特性が高い特徴を利用し、機能めっきとして主に自動車用電気製品や家電製品に使用されています。